denden's 山紀行

山と自然を愛するmont-dendenが綴る山ログ since 2010

2013夏縦走3日目(その3)~雪倉岳から朝日小屋

山行日:2013年 8月1日(木)~4日(日)
ルート:1日目 八方尾根~唐松岳頂上山荘(泊)
    2日目 ~唐松岳~不帰嶮~天狗山荘~白馬鑓ヶ岳~白馬岳頂上宿舎キャンプ地(泊)
    3日目 ~白馬岳~三国境~雪倉岳~水平道~朝日小屋キャンプ地(泊)
    4日目 ~朝日岳~五輪尾根~蓮華温泉
メンバー:mont-denden(ソロ)

 ダラダラと長いリポート,3日目その3なのだ。(汗)
 雪倉岳を下って朝日岳の巻き道である「水平道」を朝日小屋まで歩く。朝日岳の登頂は明日にする。

 
 ここまでの道中も十分長いと思ったが,まだまだ本日の行程の半分である。
 雪倉岳への登りは下から見上げたときほどつらいものではなかったが,重い荷を背負っての登りはこれで終わりかと思いほっとした。地図を見るかぎり,もう朝日小屋までたいした登りはなさそうだ。

ザラ地を下る。雲が沸きだしてきた。
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標高のわりに緯度が高いせいか,樹林帯を超えているのでどこまでも見晴らしは良い。
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GOOD!
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さっき撮った,赤みがかったガマの穂みたいなヤツは,この花のつぼみだったんだ!
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このピンクもきれいだ!
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雪渓はたくさんあってまだ厚い。クレバス?
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ニッコウキスゲも現る。
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花である。
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また雪渓
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また花
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また花。
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また花である。
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またまた花である。
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 わが家の70歳になる婆さんはめちゃくちゃ花好きで,彼女の周りはいつも花だらけだ。
 もし,そんな婆さまの足腰が元気であったなら,ここに連れてくることができたなら大喜びするだろう。
 そんなことを考えながら歩く・・・

さらに花。
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またしても花。
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雪渓の終わりから清水が融けだすところ。
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 雪倉岳からの下りは長い。あと何時間歩けば朝日小屋に着くのだろう。

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まだ花。
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まだまだ花
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花の道はどこまで続くのか。
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11:35 燕岩と地図に書かれた場所に到着。ここから水平道の分岐まで1時間はかかりそうだ。

あれが燕岩!
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標高をどんどん下げ,燕岩を過ぎるとついに樹林帯に突入。
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樹林帯がぱっと開け,木道が出現した。
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木道の脇にはお決まりのお花。
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なんと水芭蕉も咲いている。水芭蕉は6月の花だと勝手に思っていたのでラッキー!
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一面にハクサンコザクラ。小桜ヶ原というらしい。
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チングルマは道中の至るところに咲いていた。
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池塘もいくつか発見。
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水が豊か。木道が続く・・・
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あっちこちでコバイケイソウとチングルマだらけ。
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水芭蕉とハクサンコザクラのコラボ。
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また樹林帯に突入。
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12:30 水平道と,朝日岳へ直登する道の分岐に到着。
 朝日小屋の7月27日更新のスタッフブログで26日に水平道が開通した情報を得ていた。
 この水平道の開通(ほか登山道の整備)のために尽力されているみなさんには感謝。。。

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トラバースするのではなく,白馬大雪渓のように雪渓そのものを登っていく。
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 誰が名づけたか水平道! 全然水平じゃないぞー!!
 実際に,朝日岳を登頂してから小屋に向かうルートとのコースタイム差は,たったの5分だ・・・

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水平道のクライマックスにはこんなクサリ場も。
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ガスの中のコバイケイソウ
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木道が再び現れてゴールはもうすぐそこ。
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朝日小屋への最後の登りから振り返る。木道のT字路は,右が水平道,奥は明日,朝日岳へ登る道だ。
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朝日小屋が見えてきた!
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ニッコウキスゲの群落。
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木道にはサンドペーパーのような滑り止めが。素晴らしい!
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気持ちのいい木道歩き。
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14:00 朝日小屋に到着!
 いやあ,結構時間がかかってしまったな。でもこんなに花が咲いているのでは仕方がない。
 これまでの2日間,ひどい天候だったが3日目で帳消し!チャラ!!

 朝日小屋は赤い大きな三角屋根が特徴的。
 受付には,父上が倒れたあと意志を受け継いで小屋を経営されているという名物女将,清水ゆかりさんが元気に忙しそうに対応されていた。
 「素晴らしいロケーションに山小屋が建っていますね!」とお声がけ。「ありがとうございます!」と名物女将。
 テントの受付とあわせてスーパードライ500mlを2本を注文した。(汗)

朝日小屋
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 こんな場所でテン泊できるなんて幸せ。開放感があって花が咲いていて気持ちいいことこの上ない。
 個人的には,雲ノ平や剱沢のキャンプ場に匹敵する気持ちの良さだ。
 トイレや水場も近くて申し分なし。

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 不帰嶮を通過の際,ケータイが壊れてしまったので家族に連絡をとれないままだったが,朝日小屋には公衆電話があり(しかも衛星電話ではなく普通の回線),これを使わせていただいて予定通りの行動だと知らせることができた。

大きな赤い屋根が青空によく似合う。
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 テントを張り終え,カメラを持って散歩。

きれいなところだなあ。
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 テン場でひとり酒はない。やはり同じ趣味を持つ仲間と一緒に飲みながら感動を共有したいものである。誰かいないかなあと・・・ 見つけた!
 雪倉鉱山分岐道付近で休憩したとき,「北アルプスでここが一番きれいですよ。」と言っていた彼が誰かと一緒にビール片手に山談義している。 私もビールを持ってそこに割り込む。「ご一緒させてくださーい!」(笑) あとは同じ山ヤ同士,尽きることなく話が進むのだ。
 若い彼は独身で,祖母谷温泉から清水尾根を白馬岳まで登ったとか読売新道をテントを担いで登ったとか,武勇伝を聞かせてくれた。もう一人はこの7月にリタイアされたばかりの方で,奥黒部の東沢谷を沢登りした話や,冬の鋸岳を征服したとか,経験豊富でレベルが違う。これからは好きなだけ山に行けるのが嬉しいそうだ。

 今日もまたパスタだ。300グラム持ってきたので3日とも夕食はパスタだ。
 パスタはゆで汁問題と標高による沸点の問題がある。 いろいろ試してみたが,標高2500m程度では,太さ1.4mm,ゆで時間5分のパスタを300mlくらいの水で7~8分間ゆでるとうまくいくようだ。ゆで汁は沸騰させてしまい捨てることはなく,パスタもちょうどいい柔らかさ。 ただし,ちょっと粉っぽいというかチュるっとはならない。カルボナーラなら問題ないのかもしれない。

ゆで汁がなくなるのと,パスタがアルデンテになるのをピッタリ合わせる。
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今日はミートソースを和えた。(ゆで汁出さない調理法でも結構おいしい。)
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 パスタを食べ終わったら急に睡魔が襲ってきた。
 目を覚ますと周囲では「夕暮れがきれいだったねー!」とか言ってる。(汗)

慌てて外に出て西の空を撮影。当然ピンボケ・・・
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ようやく3日目が終えた。山行も長かったがブログの執筆も長かった・・・(大汗)

4日目,最終日へ続く。

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