denden's 山紀行

山と自然を愛するmont-dendenが綴る山ログ since 2010

一脚兼用トレッキングポール

 トレッキングポールの威力は絶大だ。2本使用したほうが圧倒的にバランスよく歩け,私は1泊以上の山行には必ず持っていく。
 ところで,最近は山に三脚は持って行かない。と,前回の「カメラザック」編で書いたばかりだが,さすがに朝夕はシャッタースピードが遅くなり手ブレが発生してしまう。そこで1本は,「一脚兼用トレッキングポール」を以前から使用している。下の写真がそれである。(私のはVelbon社のものであるが,ほぼ同じ)
 トップにある木製の丸いヤツを回して外せばボルトが現れ,これにカメラを固定して一脚として使用するのである。伸ばせば長さは145cmにもなる。(重いのが難点・・・)

 ここで,グリップとストラップに注目して欲しい。普通のI型ポールであれば,スキーのストックと同じタイプのものが付いていて,手を下からくぐらせてストラップとグリップを一緒に握る。そうすることにより握力をあまり必要としない操作が可能になるのである。それなのに,この製品は何なのだ!コルクを巻いただけのグリップに,変てこなストラップが付いている。まったくおかしな形状だ。
 購入してしばらくはそのまま使っていたが,やはり左右のポールで使い勝手が違いすぎる。なので,ストラップを短くしてひねりを加え,普通のI型ポールと同じようにしてみた。かなり良くなったが,グリップ形状が違うせいで違和感は解消されなかった。
 「一脚兼用トレッキングポール」は,なぜか生産するほぼすべてのメーカーにおいてこの形状なのだ。私は,普通のI型のグリップの「一脚兼用トレッキングポール」ってどこかで作ってないの?と常々思っていた・・・




 無ければ,作ってしまえばいいのである!

 今秋,涸沢の紅葉を見に行ったとき,長年使い古したポールがなんと2本とも壊れた!普通のI型タイプのものは長さ調整機能が馬鹿になり固定できなくなった。バスケットもどこかの岩に引っかけて無くしてしまった。ベルボンの一脚兼用タイプはストラップを固定しておくリングが外れ,ストラップ共々消えていた。(木製の丸いのはもっと前に無くした。)
 そこで,両者の残ったパーツを組み合わせれば理想のポールが出来るのでは?と思い浮かんだのである。

1 I型ポールからグリップを引っこ抜く。
2 一脚兼用タイプからコルクのグリップを削り落とす。
3 先端のボルトがグリップヘッドから突き出ないよう,絶縁テープをグルグル巻きにする。



4 グリップを回しながら差し込む。



5 完成!




 というわけで簡単に出来上がってしまった。見た目も悪くなく満足!
 あとは,山に持っていく前に試す必要があるが,グリップとアルミポールの密着感もしっかりしており,十分に使えるだろう。

 さて,もう1本I型ポールを買わなければならない。昨夜はオークションで狙ったが負けてしまった・・・

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