FC2ブログ

denden's 山紀行

山と自然を愛するmont-dendenが綴る山ログ since 2010

初冬の安達太良山へ!(その2)

ヒヨドリのツィーっという鳴き声が聞こえるようになりました。
これを聞くと冬の訪れを感じます。
では,2日目のはじまりはじまり!

2017年11月25日(土)
<2日目>くろがね小屋~奥岳登山口

さあ,2日目の朝だ!
起きて天気が良ければ安達太良山の山頂を目指そうと思っていたけど・・・
外をのぞいてみれば,昨夜から本降りとなった雪はまだやまない。

やめー!今日はおとなしく下山しよう。(^^;

小屋の入り口への通路は,吹きだまりとは言え一晩で1メートルほども積もったようだ。
IMG_1234-G7.jpg
 

そんなわけで布団(正確には毛布2枚)にもぐったまま朝寝坊を決め込んだが,5時にはすっかり目が覚めた。
だけど,くろがね小屋の朝食は6:30からなのでストーブを焚いてくれない。
6時過ぎになってようやく火を入れてくれたので,食堂に出てメシの支度をした。

朝飯は簡単にランチパックとインスタントコーヒー
IMG_1233-G7.jpg

ランチパックは最近必ず持参していて,フライパンで焼いて食べると大変おいしい。
ヤマザキのパンは他のメーカーよりも傷みにくいから山には持ってこいだ!
と,夏の南アルプスで出会ったサトちゃんが教えてくれた。
理屈からして体に悪そうだが,山で少し食べるくらいなら健康被害はないだろう。(^^;

昨夜から降り続いた大雪で,小屋の外は軽く50cm以上積もっている様子。
若い小屋番さんが「下山大丈夫かこれ~?」と心配してくれる。
腹ごしらえが済んだので早速下山しようと思うが,誰も出ていく気配がない。
ならば,僕が先頭で行ってやるぜ!(-_-)

というわけで7:30スタート!
小屋の前は特に雪が深く上り坂になっている。腰まで雪があってえれえこった!(~_~)

小屋前のわずかなラッセルでも大変,この先が思いやられそう。
IMG_1237-G7.jpg

ツボ足ラッセルの経験者なら知っていると思うが,雪の深さが膝下か膝上かで労力が大きく異なる!
膝下なら脛で雪をかき分けて進めるが,膝上なら太腿で雪を押さなければ進めない。
そんなわけで膝より深い雪の場合は,わかんやスノーシューを使うべきである。
今回は11月ってこともあり,まさかの大雪は想定外でアイゼンとチェーンスパイクしか持ってこなかった。
大失敗だ~!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

深さが太腿まであって,下りなのにきついよ~!(T_T)
IMG_1238-G7.jpg

トラバース道なので,稜線のように雪が飛ばされたところは皆無。
IMG_1239-G7.jpg

温泉のおかげで登山道の一部が露出していた。これは僅かな距離でもうれしい。
IMG_1240-G7.jpg

40分ほど深い雪と格闘していると,後ろから追い付いてくる方があった。
「大変だったでしょう。交代しますよ!」
と言って前に出てくれた!

ありがとー!
IMG_1242-G7.jpg

頑張れー!(^O^)/
IMG_1243-G7.jpg

実はこの方,昨日の午後ずーっと一緒に飲んでいた6コ上の先輩。
年齢のわりに体力があって,ぐいぐいと進んでゆく!
この後1時間ほど2人で交代しながらラッセルを続けた。
だけど体力があるとは言え僕のほうが若いから,全体の4分の3ぐらいは僕かな~。

その時,2人組が追い付いてきた!
お酒7缶とワインを担いで登ってきたあの若いカップルだ。
二人ともスノーシューを履いていて,追い付くとすぐに「変わりますよ」と言って前に出てくれた!

救世主の登場である!!
IMG_1246-G7.jpg

ありがとー!!
IMG_1248-G7.jpg

この後は彼らが交代でラッセルしてくれ,僕と先輩は3番手を交代しながら踏み固める。
(スノーシューの後でも10cmくらいは沈むので,3番手と4番手では疲労がかなり違う)

しばらくすると,後続が続々と追い着いてきた。
「雪をかき分けるようにして小屋を出て行かれましたよねー。ありがとうございました。」
とお礼を言われる。

それはいいとして!
休憩するために雪を踏み固めてスペースを作っていたら・・・
そこにオバチャンらが入ってくる~!
僕はガイドじゃないっつーの!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
オバチャンパワーは東北でも炸裂するのであった。

ところで,いい加減,登りの客があっても良さそうなのに全然気配がない。
雪が深すぎてスノーシューやわかんを持ってこなかった方は諦めたのかもしれない。
ようやく登りの客とすれ違ったのは,下山完了までもう少しのところだった・・・

渓谷自然遊歩道との合流点にある橋のところ。
IMG_1250-G7.jpg

ここで,スノーシューで先頭を行ってくれたカップルが休憩したので,全員でお礼を言って感謝の意を伝えた。
僕と6コ上の先輩は休憩せずに先を行く。

先輩いわく・・・
「あのスノーシューの2人が居なかったら,ずっと僕ら2人でツボ足ラッセルだったよね。だってほかに体力ありそうな人いなかったもの!」って・・・
確かにそうかもしれないけど,まあまあまあ・・・(^^;

雪が深くて大変だったけど10:40,なんとか3時間ちょっとで下山完了!
(CTは1:40のコース)

奥岳の湯
IMG_1253-G7.jpg

スキー場ベースのレストハウス
IMG_1254-G7.jpg

登山口標柱
IMG_1255-G7.jpg

さてと,ベースで積雪は40cmくらいかな。
先輩がやたらと駐車場に止めてある車の脱出を気にしている。
僕は4駆ばかり乗り継いでいるので,駐車場からの脱出を気にしたことがないが・・・

駐車場へ行ってみると,風下は雪が付いていないけど風上は完全埋没状態だった。
IMG_1256-G7.jpg

車を掘り起こしているところ。(雪かきブラシワイパーは持ってきた!)IMG_1259-G7.jpg

駐車場一面に40cmほどの積雪があったが4駆パワーで難なく脱出!
悪戦苦闘している先輩にあいさつをして温泉に向かう。


今回は,岳温泉の「ヘルシーパル」を利用。
IMG_1260-G7.jpg

汗を流したら腹が減ってきた。
いつもは素通りしていたけど,寄ってみたかった「成駒食堂」へ向かう。

ソースカツ丼で有名な成駒食堂
DSC_0122.jpg

定番のソースカツ丼のロース(1,100円)を注文。
DSC_0124.jpg

〈感想〉
カツが分厚くて衣はカリって感じ!
サラッとしたソースは酸味がちょうどいい。
ご飯は会津産コシヒカリの大盛りで全部食べ切れるか心配になるほど。
特別な日に食べるといった御ちそうまではいかないけど,下山後に食べるメシとしては上位に入るかな?
ごちそうさまでした!

最後に安達太良SAによってお土産を買い,東北を後にした。

SAに立っているウルトラセブン
DSC_0128.jpg

ドリンクを買うとビュリュリュー!という変身音がする。
僕の世代だとやっぱりセブンが一番かな!

山頂は踏めなかったけど,今シーズン初の雪山だったし,終わってみればハプニングも楽しい思い出になります!

おわり。



関連記事

2 Comments

mont-denden says..."Re: タイトルなし"
kakaさん,今晩は!

温泉目的の方が多くて,みんななかなか出発しようとしないんですよ・・・(~_~)
でも,シーズン初のラッセルだったので,おりゃー!!とかそれなりに楽しんじゃいました。
ランチパックは簡単で美味しくて良いですー。

大阪から安達太良山は遠いですけど,どこか東北の山とセットにしてぜひ行ってみてください!
 

2017.12.06 23:23 | URL | #- [edit]
えれぇこった2号 says...""
dendenさん

今季初のラッセルお疲れ様でした!
もう少しゆっくり出発したら、楽チンだった???

ヤマザキのランチパック、身体には良くなさそうだけど山では大活躍しそうですね。
我が家もランチパック持っていく様にします^_−☆
いいな。。いいな。。。行って見たいなぁ〜!!
2017.12.05 23:05 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。