denden's 山紀行

山と自然を愛するmont-dendenが綴る山ログ since 2010

初めての雪上キャンプ(反省編)

事前準備や現場での失敗を含めて、来シーズン用に反省編を記しておこう。
  

雪山ならではのテクニックが必要と感じた

■ガイラインと竹ペグの接続
本(前)編にも書いたけど、グローブをしたままでは、ガイラインと竹ペグの接続に苦労する。
下の写真のようにしておけば簡単に接続可能だ。
勉強不足だった・・・
DSCF3712.jpg
ちなみに「竹ペグ側のひもを麻ひもにしておけば、凍って掘り出し不可能になった場合は切ってもよい。天然素材だから自然に還るので問題にならない。」などという記事や投稿を見かけるが、それは無しだと思う。
夏山にスイカの皮を捨ててもいいのか。
スコップもピッケルもあるんだから掘れないことはない。
キッチリ回収すべし。

■ガイラインの長さ
雪を掘り下げてテントスペースを作り、雪のブロックで囲むため、ガイラインを張れるスペースは狭い。
ガイラインが長すぎて自在の調節範囲が終わると、グローブをつけている分、対処が面倒になる。
帰宅後に、手持ちの予備を雪用にと割り切り、短めのセットを作っておいた。
来季まで使わないけどね・・・(^^;

■ブロック壁づくり
やってみると意外に難しい。
疲れてるし、いい加減にやってしまった。(^^;
きれいに積んでいる人もいるが、これはやはり経験だろう。

■雪かき
テクニックは要しないが、外に出る気力が必要だった。(^^;

■体力が必要
当然、夏の荷よりも重くなる。
行く前に十分に身体を鍛えておく必要がある。
今回は、ちょっと体力不足を感じた。


新規購入したギアのレビュー

■モンベル アルパインダウンハガー800 #0(シュラフ)
夜間、テント内の気温は終始3℃程度だったので、十分に温かった。
雪かきに外へ出るため、ダウンパンツを履きっぱなしだったので暑いくらいだった。
というか、オーバースペックだった。
これなら厳冬期の八ヶ岳でも問題ないだろう。
ただし、デカい!

■エキスパートオブジャパン レッドバット(スコップ)
ピッケルを柄にして使用するタイプなので、手持ちのピッケル(BD レイブンウィズグリップ)との相性が問題になった。
このくらいが正しい位置なのだが・・・
DSCF3710.jpg
現場の硬い雪を掘っているうちに、ピッケルがずれてきてスコップの裏側から石突きが飛び出す格好になってしまった。
DSCF3711.jpg
これに気付かないまま雪かきをした結果、フライシートに穴を空けてしまった。(T_T)
当然、事前確認はしていたが、チェックが甘かった。
今後は、ズレないように手を加えるか、オークションに出品して新しいものを買うかの二択だ。
後から気づいたが、雪崩時の救出作業を考えると、ピッケルを装着する分行動が遅れるので、新しいものを買う可能性が高い・・・

■ヘリテイジ WINDSTOPPERダウンテントシューズ 
GWの涸沢には不要だった。
でも、来季は活躍してくれることだろう。

■リッジレスト ソーライト レギュラー(テントマット)
今回は寒さ対策に備えて、1㎜厚の銀マット(全面)、リッジレスト、サーマレスト プロライト3を重ねて使用した。
よって、雪面からくる冷え込みなど全く感じなかった。
シングルでも断熱性能は申し分ないと思った。
寝心地は・・・ 徳沢キャンプ場でシングルで使用してみたが、硬くて夜中に目が覚めた・・・(^^;
大きさはレギュラーサイズだとやはりデカい!
今後、使用しながら切断を検討してみよう。

■アルミパイプ製のペグ 長さ35㎝
テントの四隅の固定用にこれを4本持っていったが・・・
DSCF3709.jpg
簡単に抜けてしまった。
35cmでは長さがまったく足りない。
ということは、この商品の使い道って何?

4 Comments

mont-denden says..."Re: タイトルなし"
目目連さん、今晩は!
いろいろありがとうございます。とても参考になります!(*^^)v
BDエバック、K2レスキューショベルについては、以前に目目連さんの記事を読ませていただいていたので、良さは知っていたのですが、使えそうなアイディアと軽量さに心が動いてしまいました・・・(-_-)
エバックはD型グリップだし作りも頑丈そうですね!

P.S.この前の目目連さんへのコメントで、「誤差の範囲内では?」と書いたのは、エバニューのマットに変えて300g儲けたとしても、それくらいは目目連さんにとっては誤差では?
というつもりで書いたんですよ。(^^;
2016.05.10 20:15 | URL | #- [edit]
目目連 says...""
dendenさん

前半の反省部分、いいとこついてると思います。
竹ペグは、柔かい雪でない限りクロスする必要はありません。
GWなどは、ちょっと幅広のを1本『丁字』に埋めれば問題無しです。

雪ブロックは上から三方『コの字型』に切れ込みを入れて、
最後に下からスコを入れて、ポコッとこじります。
ただしこの時、柄を『上げる』ようにしてこじって下さい。
下げると堅雪の時に、スコの先が変形してしまいます。

シュラフ、#0は暑かったでしょう。
私は冬でも#1です。ちょっと寒い時もありますが。

スコは、現行では、BDのエバックが一番でしょうか。
『鍬形』になるのは、かなり使えますね。

いい経験できましたね。
拝見していて楽しいです。
がんばってくださいね。
2016.05.10 08:57 | URL | #- [edit]
mont-denden says..."Re: タイトルなし"
Re: タイトルなし

2号kakaさん、ども!

> 山道具は実際使ってみないとわからないものですね。
それ!まさにそのとおり。
気に入った道具に巡り会うまで、いつも遠回りしてしまいます。

> ちなみに寒がりなんで、下からの冷えが一番辛いのでダウンマットを真冬は使ってます!!
horoさんの記事で知ってましたよ。暖かそうですね!(でも高そうですね。(^^;)


2016.05.08 13:07 | URL | #- [edit]
えれぇこった2号 says...""
スコップをピッケルの柄で使えるなんてなんで合理的って思いましたが
実際使って見ると、う〜んって感じなんですね!!
山道具は実際使ってみないとわからないものですね。
ちなみに寒がりなんで、下からの冷えが一番辛いのでダウンマットを真冬は使ってます!!
2016.05.08 09:35 | URL | #- [edit]

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