denden's 山紀行

山と自然を愛するmont-dendenが綴る山ログ since 2010

またまた八ヶ岳!(その3)

2015.6.28~29 ソロ山行(小屋泊) 2日目の続き

 その2に続き、阿弥陀岳に登るところから。
 

 
8:40 阿弥陀岳山頂!
 では、山頂からの景色をどうぞ。

山頂には阿弥陀さまが祀られている。
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阿弥陀岳からの赤岳。横岳方面から見た赤岳に比べ、大きくて立派に見える!
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編笠山と南アルプス。
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 最近は八ヶ岳が多くて南アルプスはしばらく行ってないな。
 甲斐駒ケ岳に黒戸尾根から入山し、光岳まで縦走するというのが夢のひとつだけど、たぶん定年まで無理だ。(^_^;)

硫黄岳
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東西天狗岳
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北アルプス
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 えー、山頂はこれくらいにして、本日の行程は10時間のコースタイムだから先を急がねば。
 これまでの行程で少し余裕ができたと思うが、御小屋尾根は初めてなので様子がわからない。

御小屋尾根に突入。
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前の岩にはしごが見える。八海山に似てるな。やるぜ御小屋尾根!
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 と思ったらゴツイ岩はそこだけで、普通の尾根道が遠くまで続く。
 ただし阿弥陀岳直下はかなりの急勾配! すれ違う登山者は極少数だ。

御小屋尾根全容
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 尾根道だけに、樹林帯に突入するまでは眺望を楽しみながら歩ける。快適快適♪
 (このときは、後でひどい目に遭うなどとは思ってもみなかった・・・)

権現、編笠、南ア
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あちこちにあった。何これ?
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9:40 不動清水
 御小屋尾根唯一の水場。水量は微々たるものだったが、水はとてもおいしかった。
 ついでに顔も洗ってさっぱりした!

こんな道しるべではなく、水場を撮ればよかったね。(^_^;)
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まだ山つつじが咲いていた。
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10:20 御小屋山に到着!
 山といっても「御小屋山」と書いた柱があるだけで、ピークになっていない。

でも2136mもあるんだぞー。
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 さて、ここのY字の分岐を右に行けばそこからは美濃戸口まで一本道だ。
 
分岐から振り返る。
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 ?? 登山道がやけに狭いような気がするけど?

木に赤い目印はある。
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 なんだなんだ? 樹林帯だけど、つま先が痛くなるくらいのちょー急な下りの連続だぞ。
 道を間違えたか? でも赤い目印は付いているから間違いないよね。一本道のはずだし。

 さらに下っていくと、あちこちの木に赤い目印はあるものの、肝心の道が消えてしまった・・・(汗)
 さすがにおかしい、ここでやっとスマホのGPS機能で位置確認。
 げえ! 登山道がない場所に居る!
 しかも、御小屋尾根から南沢に向かって垂直に下っている。こりゃ急なわけだ。(^_^;)
 そういえば、分岐の小さな看板に美濃戸口ではなく「美濃戸→」って書いてあったような気がする・・・

 いまさら気付いても後の祭り。もうこんな急坂を登り返す気になれないもんね。
 スマホで位置確認はできるから、こうなったら進め! 

最後はほぼ踏み跡が見当たらなかった・・・
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 途中、鹿柵らしきものに行く手を阻まれ、沢を渡渉し、ようやく出た場所が美濃戸山荘の少し上流の南沢コースだった。
 取りあえず安心。よかったよかった。(^_^;)

11:05 美濃戸山荘
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 それにしても今歩いてきた道は何だったのだろうか。昭文社の地図の一般道(赤実線)ではもちろんないし、地図をよく見ても破線もない。猟師道?積雪期のバリエーションルート?
 まあ、通過してしまえば結果オーライ、自分だけが知る道が増えてラッキーだ。
 と、前向きに考えよう!(^^) 完全に遭難予備軍だな・・・

11:45 美濃戸口は八ヶ岳山荘に到着。 これにて山行終了! 疲れたー。
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 14:45のバスに乗れればOKと思っていたが、なんと午前中に着いてしまった。
 最近体力が落ちたと感じるけど、まだコースタイムに0.7掛けでいけるかも。(^_^;)

 1本前の発車時刻は13:20なので、十分すぎるほど時間がある。
 せっかくなので八ヶ岳山荘の風呂で汗を流し、生ビールをキューッ!とやって、カツカレーを食べた。
 毎度のことながら登山後の風呂とビールってたまらないな。(*^^)v

 それでもまだ時間があったので、山荘に置いてあった漫画「岳」を読みながらバスを待った。
 ようやく出発時刻が近づいたのでバス乗り場に向かうと、テラス席にいた登山者から「13:20のバスなら来ませんよ。」と言われる。
 え? ええー!!!?
 彼が茅野駅でもらった時刻表によると次は14:45分だそうだ。当初予定していた便だ。あれ?時刻表を見間違えた?
 彼はすでにタクシーを呼んであるとのこと。僕とてさらに1時間半も待っていられない、行き先が同じ茅野駅だったので相乗りを申し入れたところ快諾してくださった。
 この方は72歳になる大先輩で、昨日桜平から入山し硫黄岳山荘に泊まって赤岳を回ってきたそうである。高齢なのに(失礼?)ソロですごいなあ。

 タクシーの中で山の話をしながら茅野駅へ。一人2600円也、半額で大変助かった。
 早速、例の回数券をみどりの窓口に出して指定席を求めていると、大先輩がお隣よろしいですかと隣の席を指定。
 彼はいつの間にか2人分の缶ビールとおつまみを買っていてくれ、ご馳走になってしまった。
 奥さんの介護で長い間どこにも行けなかったが、2年前に奥さんが施設暮らしとなり、多少自分の時間が持てるようになったため、再び山を歩き始めたそうだが、すでに体力が落ちてしまっていたとのこと。この話を聞いて、好きなことをやれる時間というのはかけがえのないものだと、しみじみと感じだ。
 山の話をしながら八王子までご一緒したが、前穂北尾根や北鎌尾根などもソロでこなした本当の大先輩だった。

 ハプニングはあったが、いろいろな出会いがあって楽しい山行だった。

<番外編>
 実はさらなる失敗談が・・・
 出発してしばらくして、ブーツの中にインソールがないことに気付いた!
 インソールがない分シューレースを締めても甲がゆるく、下りではつま先を傷めそう。
 予備に厚手のソックスを持って来ていたので2枚重ねの応急処置で切り抜けた。

 そうそう、バスの時刻表を後で見たら「▲13:20」と表示してあり、平日の運行はもともとなかったんである。(大汗)

 反省しきり・・・(^_^;)

 

2 Comments

mont-denden says..."Re: タイトルなし"
onGさん、ありがとうございます。
今回は道を間違えましたが、スマホの電波&GPSがOK、赤い目印あり、美濃戸あたりの土地鑑あり、ということで十分に自信があっての行動です。普通は引き返しますよ。(^_^;)
ハイキング保険は通年で、冬山用の保険は山行の度に加入しています。
2015.07.12 11:57 | URL | #- [edit]
onG says...""
http://bluebottle.exblog.jp/24179102/
ついさっきここを読んでみました。
うーん、初日の夕方から翌日の午前中まで、正味一日の救助作業で25万円かー。
数日やったら、あるいはヘリコプターを使ったら、あっという間に100万円オーバーですね。
どうぞ山行は十分に気をつけてください。
2015.07.12 01:02 | URL | #GCA3nAmE [edit]

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