denden's 山紀行

山と自然を愛するmont-dendenが綴る山ログ since 2010

2015初登り~厳冬期八ヶ岳縦走(その1)

 新年あけましておめでとうございます!って,もう1月も下旬ですが・・・(^_^;)
 1月は何かと用事があってなかなか自分の時間が取れなかったけど,初登りに行ってきました。
 変化の少ない日常から山へ逃避!

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1月24日,素晴らしい天気に恵まれた。風が心配だけどこの分なら大丈夫そう。
 まずは天狗岳を目指せー!またしてもソロ山行なのだ・・・

8:00 渋ノ湯
 昨年の1月に来たのときと同じ道からスタート。
 ここから黒百合平までは,昨年同様ツボ足で歩くことにする。

本日も快晴!
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9:50 黒百合平
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 ここでアイゼンを履くなど準備をしているとスマホが鳴った。
 「○○でございます。納車日が決まりましたのでご連絡させていただきました。」
 ・・・実は12年間,20万キロ以上乗った愛車プラドくんとのお別れが近いのである。
 (このお話も後日アップ予定)

 それにしても最近,八ヶ岳率が高くなっている。
 昨年は1月,5月と11月に訪れた。中山峠の通過率は今回も含めて100%
 だけど,僕ぐらいのスキルで冬山へ行くなら八ヶ岳の存在って本当に大きい。冬季にこれほどたくさんの山小屋が営業しているなんて素晴らしすぎる!

 中山峠を経由して少し登ると・・・ おー!東西天狗岳が高い。

今年も来たぜー。
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 東天狗への登りはやや風が強かったが,気温が高めなので寒くない。山頂を巻いて先に西天狗を目指す。
 西天狗の雪の付き方は昨年と比較してかなり多い。スキーヤー垂ぜんのバーンになっている。
 奥には中央アルプスや乗鞍がきれい。

西天狗岳
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頂上を目指せ!
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11:35 頂上へ到着。 南八ヶ岳や南アルプスもばっちり見える。
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西天狗から望む東天狗。やはり昨年よりも雪が多い。
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 西天狗からの下りでは,昨年シリセードであっという間に下ったので,今年もやってみたがうまく滑れなかった。うーん,雪質にもよるのだろう・・・

右側が僕のつけたお尻の跡。
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 この後,本当にこの斜面をスキーヤーが滑降!天狗岳までスキーを担いでくる方もいるんだねー。

11:55 東天狗山頂
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 昨年はここから中山峠へと引き返し高見石小屋へ向かったが,今年は前へ進め!
 ただし,登山者は極端に少なくなった。

これから歩く稜線。
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 頂上から下る最初のやせ尾根が怖かった!
 南斜面のため,この時刻は雪がくさっていてアイゼンが効かない。滑らないよう慎重に歩く・・・

やせ尾根
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よく晴れて全部見えるー!
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 このルート上に確認できる登山者は僕を含めて2人のみ。ちょっと不安かも・・・(汗)
 東天狗と根石岳の鞍部から根石山頂にかけては強風が吹き荒れていた。思わずピッケルを使った耐風姿勢をとることも。舞い上がった雪がサングラスの隙間から肌を直撃して痛い。めんどうくさがらずにゴーグルを出せばよかったと反省。

強風吹きすさぶ根石岳への登り。
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12:25 根石岳山頂
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 山頂にはさっき確認したもうひとりの方が居た。彼はこれから引き返して中山峠から稲子湯まで下るのだそうだ。僕はといえば・・・今日はもう目と鼻の先にある山荘に泊まる予定だ。まだ時間は早いが,それもいいっしょ!
 案の定1番客となってしまった・・・(汗) 
 早速,ストーブで脱いだものを乾かさせていただき,その間にスパードライをまず1本!(^^)!

 この日の泊まり客は全部で9人。そのうちソロ山行者は僕を入れて3人。ひとりは東京からの方でストーブで日本酒の燗をつけはじめた。もうひとりは地元長野の方でお酒はなんでも大好き,僕はウイスキーとワインを持ってきた。山に来る方は大概酒好きと決まってるのだ。(^^♪


<2日目>

 昨夜は吹き荒れる風の音で何度も目を覚ましたが,ウソのように静かな朝を迎えた。
 小屋番さんに「この天気なら赤岳まで問題ないですよね?」と聞くと「スリッパで行けますよ。」との心強いお言葉をいただいた。!(^^)!

6:40 小屋を出発!
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素晴らしい朝だ。
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どんどん山が焼けてくる。
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森の中も焼けてくる。
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お天道さま,今日も一日よろしくお願いします!!
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 まずは箕冠山から夏沢峠まで下り,硫黄岳を目指す。
 僕は八ヶ岳の経験が少なく,この間はまだ歩いたことがない。厳冬期の雪山だけど,まあ大丈夫っしょ。小屋番さんもスリッパで行けるって言ってたことだし。(^_^;)

 硫黄岳は山頂付近が広いだけに天候が崩れたりしたら遭難しやすい。これでもかというくらいケルンが積まれている。そのケルンは標高が高くなるにつれ,エビの尻尾が大きくなる。

3番目?のケルン
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ダイヤモンド硫黄!
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8:20 硫黄岳登頂
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 硫黄岳を初めて訪れたのは2011年の10月でそれほど遠い記憶ではない。あの時は有志3名で文三郎尾根から阿弥陀岳に登り,赤岳頂上小屋に泊まって硫黄岳まで北上し赤岳鉱泉~美濃戸に下った。山ガールだらけで,良い意味で山を見る目が変わった山行だった?

赤岳と硫黄岳,奥に南アルプス。
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これから行く稜線。まだ難しそうには感じられないけど・・・
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冬季休業中の硫黄岳山荘。4年前はここで朝8時半に生ビールを飲んだ!(^_^;)
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ダイヤモンド横岳!(の山腹)
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振り返って眺める硫黄岳。
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大同心?と阿弥陀岳が重なってるのかな。
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 横岳の山頂に数名の登山者が。
 ここから見るとなんかスゲーところに立っているようで尊敬してしまう。

怖くないのかな?
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 この後はこの旅中,1番の核心部を通過します。

<その2>へ続く・・・



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