denden's 山紀行

山と自然を愛するmont-dendenが綴る山ログ since 2010

2014登り納め~安達太良山(その2)

 さて,山頂からの景色である。
 360度の大展望はどこまでも見渡せる冬の澄みきった風景。

(昨日も一昨日も忘年会で疲れ気味。大みそかの今日中にその2をアップできるのかな・・・)

山行日:2014年 12月28日(日)~29日(月)
ルート:1日目 奥岳登山口~くろがね小屋~安達太良山~(牛ノ背経由)~くろがね小屋(泊)
     2日目 くろがね小屋~奥岳登山口
メンバー:mont-denden(ソロ)

まずは吾妻連峰方面。左奥には飯豊連峰が。
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カメラを左に振っていく。
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飯豊連峰のアップ。
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中央は磐梯山。
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磐梯山のアップ。
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右奥が奥只見方面,左奥の尖った山が燧ケ岳と思われる。
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一番右が尾瀬,中央が日光の山々。
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そして那須岳方面。
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 もう12時半を過ぎているというのに,やっぱり冬は遠くまでよく見えるよなあ。
 安達太良山は風が強いというイメージがあって,ある程度は覚悟していたけれど,絶えられない寒さではない。こんな素晴らしい景色を見ることができてとてもラッキー!
 10分ほど景色を楽しんで乳首を後にする。

また来るよー。
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 牛ノ背を歩いて鉄山方面へ向かう。右手に小さなピークがきれいに並んでいて楽しい。

牛ノ背三山?
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二本松市方面。岳温泉はどこ?
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 いつもは風の強い日のほうが多いあろう稜線上,その強風ゆえ雪(氷)の付き方が違う!

巨大エビの大群。
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地面にもたくさん泳いでいる。
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13:10 沼ノ平の爆裂火口が見える場所に。
 雪のない季節ならコースで一番の景勝だと思う。冬はどんなふうに見えるのか楽しみにしていたのだ。
 思ったとおりの絶景で感激!

爆裂火口
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ちなみにこちらが雪のない季節(少しあるけど・・・)の爆裂火口(2010年5月)
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歩いてきた牛ノ背を振り返る。手前の物体は峰の辻方面分岐の道しるべと思われる。
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 夏道はこの道標から下るのだろうが,冬の今ではもう少し戻った位置(人が2人立っているあたり)にトレースが付いていた。

どこからでも下れそうだけどね。
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13:55 再びくろがね小屋に到着!
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 小屋では例の面白い管理人さんが受付をしてくれる。
 「風呂は出入り口手前を左に行ったところあります。混浴でなくてごめんね~。」・・・(^_^;)

 今日の寝床は3階部屋の7号室だそうで5組の寝具に5名が宿泊予定とのこと。ひとり1組の寝具が確保できて一安心。だけど寝具って布団ではなく,マットレスと毛布2枚に枕。これで寒くならないんだろうかと心配。
 
 本来は温泉に入ってから湯上がりにビールってパターンが正しいのだろうが,喉が渇いてしまった。
 取りあえず持参してきた缶ビールを1本いっときますかー!(^^)!

 写真はないけど,お楽しみの温泉は湯の華が見える乳白色の源泉かけ流し!素晴らしすぎるー!!
 僕が入ったときは誰も入っておらず貸しきりだった♪
 岳温泉の源泉でもあるそうなので,岳温泉に入ったことのある人への自慢話になりそう。

 風呂上りには,窓際の席で外の雪景色を眺めながらもう1本。
 隣の方,すでにワインで始めている。それならばと僕も一度部屋に戻ってワインを持ってきた。
 京都から来られたという彼と意気投合し,山の話で盛り上がる。興味があったのは広河原から北岳に入山し,光岳まで縦走した後,易老岳まで引き返して下山したという話。僕もいつか黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳に入って仙塩尾根を経て光岳まで縦走することを夢見ている。(シミュレーションをしたこともあり,僕の実力では最短でも9日間のコースだ。)
 結局,夕食タイムの5時前まで話し込んでしまい,すでにワインは残りわずかに・・・(^_^;)

 くろがね小屋の夕食は名物はカレーだが,前述したとおり僕は素泊まり。夕食メニューは・・・

名物に対抗するため,カレーうどんにしたのだ!
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 小屋の造りは1階が受付や食堂・休憩のスペース。2階と3階が相部屋のみの就寝スペース。各階の中央部は吹き抜けになっていて,これまた名物のダルマストーブが小屋全体を温めてくれている。

団らんの様子。
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 風呂も入ったしビールも飲んだ。ワインも飲んだしカレーうどんも食った。うーん満足・・・
 朝4時に自宅を出発し,素晴らしい白銀の世界を楽しんだ後,今くろがね小屋でいい気分になっているのだ。やっぱり山はいいと思う瞬間なんである。
 ちなみに山へは登らず,この小屋で過ごすことを目的にやってくる方も大勢いるらしい。

 部屋に戻ると5名宿泊のはずが僕を含めて3名だけだ。
 ひとりは元自衛官で阿武隈に在住の方で,生家が林業だったため自衛隊に入隊する前は100kgの材木を背負っていたそうだ。入隊したときはなんて楽な職業だと思ったとか。アリエナイ・・・ (頑丈な下半身,ゴツイ手をしていた。)
 もうひとりは娘さんと釣りに行くのが楽しみな越谷在住の方。3人で酒宴を始めたがすぐにワインが底をついて日本酒を補充した。例の管理人さんが,1合升にコップを入れて表面張力いっぱいまで福島の地酒を注いでくれた。

 こうして楽しい夜は更けていく。小屋泊まりにしてよかった・・・!(^^)!  21:00 消灯


2日目

 翌朝,目を覚ますと外は雪。
 これは予想していたことなのでノープロブレム! くろがね小屋からの下りは夏道の経験があるし,昨日も通った道なので迷うことはないだろう。

7:40 下山開始。 昨日の青空とは一変してわびさびを感じさせる景色に・・・
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この寒さなのに,まだ芽が起きているよう。来春に備えて早く寝ろよー!
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青空もいいけど,帰路にはこんな道もいいよね。
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うーん,寂しい景色かも・・・
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つらら発見。
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8:45 奥岳登山口に到着! 終わってしまったー・・・
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愛車のプラド。 昨夜からの積雪はこのくらいだったんだね!
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 今年最後の山行は素晴らしい青空にも恵まれ最高だった!
 数少ないこのブログを読んでくださっているみなさん,ありがとうございました。
 来年も良い山行ができますように。。。
 よいお年を!

 年内になんとか書きあげたぜー!(*^^)v


---<遭難ニュース>---
 大みそかの今夜,南北アルプスで8名が遭難するニュースが流れた。一部では天候が回復するのを待って明日捜索を再開するとか。これからさらに荒れる予報なので厳しい状況だが無事を祈りたい・・・
 これが冬山の恐ろしさ!休みに合わせるのではなく,天候に合わせて登らなければと再確認。
 山は自己責任とは言え,文字どおり一歩間違えば多くの方々に迷惑をかけることになる。みなさん慎重に慎重を重ねて登りましょう!

2 Comments

mont-denden says..."Re: タイトルなし"
もちろん土鍋借りてるグループもいましたよー。
昨年の1月に高見石小屋で会ったグループは,ここでブリしゃぶをしたそうです!
ミツカンポン酢で「ん~!!」とやりながら食べてみたいかも。
極楽の温泉もあってリピーターが多いのも頷けます。
くろがね小屋までならハードルはそれほど高くないし,スノーシューで企画してもいいかもですね!
今年もヨロシクです。!(^^)!
2015.01.01 21:32 | URL | #- [edit]
m109 says...""
冬の安達太良山も良いですね~i-237
雪山講習会で歩き方等を習得したら、安達太良山に行こうと思っています♪
土鍋を借りている方はいませんでしたか?
グループで行って、土鍋と卓上コンロをお借りして鍋パーティーも楽しそうです。
誰か誘っていかがでしょう?
今年もよろしくお願いします(^^)/
2015.01.01 15:10 | URL | #- [edit]

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