denden's 山紀行

山と自然を愛するmont-dendenが綴る山ログ since 2010

雪目no!

 雪山にサングラスを忘れてはならない!!
 ほうほうのていで,ようやく家にたどり着いたんである・・・
 

 先日(2014年3月15日),単独行で谷川岳へ登ったときのことだ。
 天神平スキー場からの登り始めはゴーグルをつけて登っていた。スキー用の使いまわしだが登山のほうがはるかに運動量が多いため,曇り止め対策として上部のスポンジの一部に穴を開けておいた。
 はじめはこの穴が功を奏していい調子だったが,しばらくして身体が温まってくるとレンズの周囲のほうから曇りだしてきた。これはいかんサングラスに替えよう。とザックを下ろす。ところが入れておいたはずのサングラスがいくら探しても無いのである。
 仕方がないので裸眼で歩くことにする。登山記録の本編にも書いたが,雲が多くまあ大丈夫だろうと高をくくってしまったのだ。その後は久しぶりの楽しい登山を満喫したのだが・・・

 谷川温泉でゆっくりと汗を流してノンアルコールでプシューッとやった後,きれいだった谷川岳を惜しみつつ帰路に就く。そして家に到着するおよそ1時間前に異変は起こった!

 最初に信号機などの点光源の周りに虹色の輪ができたので,メガネとフロントガラスの曇りを確認したがどちらでもない。ということは自分の目がおかしいのだ。虹色の輪は次第に大きくなっていき点光源ならずとも全ての光源が白く曇ったようになる。と同時に目に猛烈な痛みを感じ始め,涙が止まらなくなった。ここでようやく「雪目」になったことに気づいた。
 かすむ目を瞬きながら、やっとの思いで車を走らせ続ける。早く運転から開放されたい気持ちから信号待ちや遅い先行車にイライラが募る。これはヤバイ状況になってきた・・・

 午後9時を回っているし眼科はやっていない。家に戻っても用途に合った目薬など置いてあるはずもないので,痛みをこらえながら途中のウエルシアに寄る。明るい店内に入るとまぶしくてさらに目の痛みが増す。薬剤師の方に今日の行動と症状を伝え,雪目に効く点眼薬を出してもらった。これを差せば痛みも多少は違うだろうと思い,すぐに車に戻って試してみる。ところがこれがまったくの期待外れで効果なし。痛みはさらに増すばかりなのだ・・・

 本当はこんな状況で車の運転をしてはいけないのだが,なんとか家にたどりついたときは心底ほっとした。
 そして,家に着くと同時にまったく目を開けることはできなくなった。山ノ神(家内)にウェブで雪目の症状と治療方法を調べてもらうと,症状はすべて当てはまり,「市販の鎮痛剤を服用しアイスバックなどで目を冷やしましょう。24時間でほぼ症状は消えるでしょう。」と記載されているそうである。早速バファリリンを飲んで目を冷やしながら横になった。

 痛みでよく眠れなかったが,翌日になるとなんとか目は開けられるようになった。そして時間とともに症状は改善され,夜にはすっかり良くなった。ビールがおいしい♪(笑)

 長年にわたってスキーを楽しんできた経験があり,雪目のことも理解していたはずなのに私としたことが・・・
 それにしても,げに恐ろしきは春山の紫外線! こりごりである。もう絶対にサングラスを忘れたりしない!
 

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