denden's 山紀行

山と自然を愛するmont-dendenが綴る山ログ since 2010

カイロの王様

 冬山を始めるにあたって,あれば便利と思いカイロを購入することに。
 Zippo社製のものも考えたけど・・・

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 やっぱコレでしょ!昔ながらのハクキンカイロ
 mont-dendenがまだ子供のころ祖父が使用していたが,当時のものとほとんど変わっていない気がする・・・ 調べてみると1923年に発明されたそうだ。なんと90年もの歴史がある!

おじさんが笑える。
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 箱のウラに記載されている「ハクキンカイロの豆知識」

ハクキンカイロは,ベンジン(炭化水素)の気化ガスがプラチナと接触して発熱する化学原理によるものです。
ハクキンカイロは,直接ベンジンに火をつけて燃やしているわけではありません。マッチ・ライターや電池を用いるのは,プラチナの触媒反応を開始させるのに必要な温度を与えるためです。気化したベンジンがプラチナの触媒作用により,炭酸ガスと水に分解され,その時発生する酸化熱を応用した環境にとてもやさしい,安全でクリーンなハイテクカイロです。


 パッケージはウルトラ昭和(大正)チックだけど,ハイテクでなんかスゲーんである。
 デザインは孔雀が羽を広げたところだそうだ。う,美しい!

フリース地の袋と注油カップ付き
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 下のようにプラチナ触媒を外して注油カップを差し込む。ベンジンを目印の線のところまで注いだら90度ひねる。するとカイロの中の綿へ染み込んでいく。これを2回繰り返すと24時間保温力が持続する量なのだとのこと。

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 ライターなどが必要だが,着火するといったイメージではなく,ちょっと炙ってやれば触媒反応が始まる。

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おじさんマークのハクキンカイロ専用ベンジン
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ついでにコレも買っておいた。さらにおじさんくさい?(笑)
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 先日八ヶ岳で使用した感想は素晴らしいのひと言である。布団の中がポカポカと温かいのなんのって,寒さに悩まされることなく,ぐっすり眠ることができた。
 使い捨てカイロは触れているところだけが温かいのに対し,こちらはジワーっと身体の芯から温まってくる感じなのだ。なんでも使い捨てカイロの13倍の発熱量があり,氷点下40℃以下の極寒でもビクともしないタフな性能らしい。しかも永久保証なんである。まさに冬山に最適なギアではないか!

 ただ難点が無いわけでもない。使うのを途中で止めたいときはどうするか。この場合はプラチナ触媒を外すしかないのだが素手で外すと相当熱い・・・ それからベンジン臭がある。まあ僕には気にならない程度だ。 それと八ヶ岳では1泊だったので燃料はあらかじめ充填していったが,2泊以上なら燃料の携行をどうするか悩みどころである。それを考えるもの楽しみのひとつだが・・・
 
 Amazon.co.jpで2,493円で購入したが,値段のわりに満足度がこれほど高い商品は久しぶりだ。買ってよかったぜハクキンカイロ!
 
 

2 Comments

mont-denden says..."Re: タイトルなし"
山以外にも仕事で外に出ることが多く,寒い日は重宝してますよー。
コレは本当に良いものですね!

祖父が所持していたのは覚えていますが,CMは覚えておりません。(笑)
2014.02.06 00:40 | URL | #- [edit]
目目連 says...""
mont-dendenさん

ですよね。
こう言うシンプルなアナログ的アイテムって、悪条件に強いですよね。
私が子供の頃はテレビでCMやってた記憶があります。40数年前のことですが。

再認識いたしました。
ありがとうございます。
2014.02.05 21:19 | URL | #GLZpgBss [edit]

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